INFORMATION

  • 2023/07/26
    ビルが発電所に!エネルギーの地産地消へ向けて 太陽光エネルギーで発電する窓ガラスを開発する京大発ベンチャー「OPTMASS」へ出資

    当社は、運営するSamurai Incubate Fund 7号投資事業有限責任組合より、株式会社OPTMASS(読み:オプトマス、本社:京都府宇治市、CEO:中川 轍/CTO:坂本 雅典、以下「OPTMASS」)へ出資しましたのでお知らせいたします。

     

     

    ■OPTMASSについて
     OPTMASSは、発電する窓ガラスの技術開発を行う京都大学発のスタートアップです。

     昨今、環境問題やエネルギー問題が社会課題になっている中で、クリーンで持続可能な太陽光エネルギーに注目が集まっています。太陽光エネルギーのうち利用されているのは目に見える光のみで、太陽光パネルも見える黒色でした。しかしながら、全体の約50%を占める目に見えない赤外域の熱線はこれまで利用されてきておらず、この熱線を活用すればパネルも透明にすることが可能です。

     OPTMASSでは、この熱線を有効利用するため、選択的に吸収して電力に変換する透明な発電ガラスの開発を進めています。発電ガラスは、発電によるエネルギー生産のみならず、省エネルギー効果を有しているため、ビル等の窓ガラスに代用することで省エネと発電の組み合わせによってCO2削減を実現することも可能です。2027年の発電窓ガラスの社会実装を目指しています。

     

    【OPTMASS会社概要】

     

     

    社名:株式会社OPTMASS
    設立:2021年10⽉1⽇
    代表:CEO 中川 徹/CTO 坂本 雅典
    所在地:京都府宇治市大久保町西ノ端 1番地の25 宇治ベンチャー育成工場 区画番号第1号
    URL:https://optmass.jp/

     

    ■ OPTMASS CEO 中川 徹 氏/CTO 坂本 雅典 氏 コメント

    [左から、CTO 坂本氏、CEO 中川氏]

     

    OPTMASSは、発電する窓ガラスの技術開発を行う京都大学発のスタートアップです。OPTMASSの社名は「光資源」を意味しており、前人未到の赤外光(熱線)のエネルギー資源化を目指すことを使命としています。未利用エネルギー資源である赤外域の太陽光の有効利用法が開発されれば、光合成や太陽光発電などに匹敵する新たなエネルギー資源が人類にもたらされます。熱線を吸収して発電する窓ガラスを街に設置し、高層ビル群をメガソーラーに変えて「街を太陽からエネルギーを生産する森にする技術」を実現する他、高い熱線遮蔽能と不可視性を両立した次世代の熱線遮蔽材の社会実装を目指します。
    本調達でいただいた資金は、赤外光で発電する透明な太陽電池の開発および高い熱線遮蔽能と不可視性を両立した次世代の熱線遮蔽材の開発のために使用いたします。

     

    ■ 当社 Director 加藤 桂太 コメント

     

    OPTMASSの熱線制御技術は、窓ガラスから光を取り込みたいというヒトの根源的欲求と、省エネ・創エネのために光を遮る・吸収するという一見相反するニーズを同時に満たすことができる非常にユニークな技術です。かつて隆盛を誇った日本の太陽電池技術が時代を超えて再興する-。そんな夢のような話が現実となるよう、サムライインキュベートとして支援してまいります。